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デイケア・訪問リハビリ

デイケアとは「通所リハビリテーション」を、訪問リハは「訪問リハビリテーション」を指します。

以下では「みなし指定」について記載致します。

みなし指定について

デイケア・訪問リハ

上記表は福岡市が規程しております「みなし指定の一覧表」となっております。

「みなし指定」とはその名の通り「指定(許可)されたものとみなす」という事です。

病院やクリニック等は上記の「保健医療機関」に該当するため「みなし指定」が適用されます(法人格も不要・役所に支払う申請手数料も不要です)。

従って、通常は介護事業所開設に必要となる指定申請の手続き(許可)を経ることなく、上記事業を行うことが可能です。

 但し、「訪問リハ」については上記の通りなのですが、「デイケア」の場合は「届出」を要します。

デイケア開業にあたって

手続きの流れ(福岡市の例)

  1. 事前協議
  2. 届出書提出
  3. 現地調査(必要に応じて)
  4. 事業開始

福岡市役所(福岡市保健福祉局高齢社会部高齢者サービス支援課)との事前協議を行います。

届出書の提出締切は毎月末日となります。例えば、7月1日から7月31日までに提出した場合、事業開始は9月1日となります。

役所の判断で現地調査が行われます。上記例で言うと8月10日前後です。

事業開始は毎月1日となります。

リハビリ室の区分について

整形外科医院などを運営されている場合、既にリハビリ室が設けられている場合があります。

この場合でも原則は

「リハビリ室の一部をデイケア専用に区分して運営しなければならない」

ことになっています。

一般の利用者様とデイケアの利用者様の利用スペースを区分する必要はあります。

ただ、設備(機器類など)を併用して使用することは可能であり

「パーテーション等で区分しなくても通常の医療リハの患者と混合でデイケアを運営してよい」

ということになります。

しかし、「ここからここまでは医療リハビリのスペース、ここからここまでは通所リハビリのスペース」という形でスペース自体は「分けて」考える必要があります。

少し分かり難い部分ではあるのですが、設備(機器類)を併用することは可能だが、スペースは分ける必要がある、という事です。

つまり、一つの部屋で右側半分を医療リハビリ、左側半分を通所リハビリとして利用することが可能である、という事です。

必ずしも個室などでデイケア用のリハビリ室を設ける必要はありません。

訪問リハビリについて

冒頭に記載致しました通り、「みなし指定」の制度により特段の手続きを踏むことなく事業をスタートさせることが可能です。

介護保険料を国保連へ請求するために介護報酬の届出を要する必要がありますが、通所リハに必要な届出ほど面倒な作業ではありません。

国保連への書類提出のタイミングは事業開始(介護報酬算定開始)月の前月15日までとなります。

例えば、訪問リハビリテーションを7月1日から開始する場合は6月15日までに提出を要する形になります。

チェック
仮に上記例で提出が16日以降になったとしても7月1日から事業を開始することは可能です。単に国保連との介護報酬手続きが1ヶ月ずれこむだけ、とお考え下さい。