施工業者について

施工業者の選定は非常に大切です。「業務の流れ」でも記載しておりますが、業者によっては図面を先に渡して頂けないケースがよくあります。

確かに施工業者側としても図面を作成したは良いが、契約には至らなかった、となるような事態を出来るだけ避けたいためそうするのはある意味当然のことかもしれません。

しかし、介護事業所の建築や設計などを専門に行っている施工業者に関しては申請までの流れを把握しているため、先に図面を提供して頂けるケースが殆どです。

それらの点についても施工業者側と事前に打合せをすることが大切です。

では、施工に関しては介護事業を専門としている業者にしか依頼できないのか、と言うとそういう訳でもありません。

最近では介護事業の設立件数も多いため、殆どの業者は少なからず介護事業関連の業務に携わった経験があります。

そこでポイントとなるのが「フットワークが軽いかどうか」という点です。

新築する場合や改築作業をする場合は事前協議の段階で建築士の方等に同行して頂く方が無難な場合があります。

事前協議」の項でも触れていますが、役所の窓口だけでなく消防署や都市計画課など建築士の方には色々と対応頂くケースが多くあります。

そういった時に確実に対応してくれる施工業者かどうかが申請をスムーズに行えるかどうかにも繋がります。

開設する事業所の規模によっては「福祉のまちづくり条例」の絡みなどで建築士の方には迅速に対応頂かないと申請自体がストップしてしまうケースも考えられます。

そういった点を含め、業務を依頼する際には介護事業の施工実績などを確認した上で施工業者を決めるようにすることをお勧めします。